静岡県浜松市周辺地域の解体業務は一般住宅解体センターにおまかせください

弊社でお見積をとられたお客様に

「”マニフェスト代含”ってあるけどマニフェストって何ですか？」

と聞かれたことがありました。

マニフェストとは産業廃棄物の運搬・処分に必ず必要となる用紙です。

昨今は電子マニフェスト化が進みましたが、基本的には7枚複写の紙で構成されています。

マニフェスト制度とは、運搬・処分を委託した後の産業廃棄物の処理の流れを把握し、

不法投棄の防止等適正な処理を確保することを目的とした制度です。

解体工事の際、家の中に残った残置物や家財品等の処分をする事もございます。

布団や衣類、食器等の小さいものから　タンスや家電のような大きなものまで様々です。

なかにはランドセルやアルバム等、名前が入っていたりして個人が特定されてしまうものまであります。

そういったものがもし山中や林へ不法投棄されてしまったら…

とても恐ろしいことだと思います。

個人が特定されるものでなくとも、自分が生活で使っていたものが

適正に処理されず不法投棄されていたらと思うと怖いですよね。

残置物や家財品だけでなく、家を壊す際には瓦、柱(木材)、石膏ボード等の内壁材、

断熱材、基礎コンクリート等様々な廃棄物が出ます。

そういった廃棄物を許可のある処分場へ引き渡さず、

不法投棄して逮捕されたというニュースをよく見かけます。

マニフェストの不交付、虚偽記載、報告義務違反および保存義務違反など、

マニフェストに係る義務を実施しない排出事業者および処理業者は、

刑事処分(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)に処せられます。

「他と比べて飛びぬけて安かったからお願いしたのに…」

なんてことにならないよう、適正に処理してくれる業者を選ぶのも大事です。

弊社では

「解体工事で発生したマニフェストを見せて下さい」

とおっしゃって頂ければマニフェスト現物の確認、もしくは写しをお渡しできます。