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空き地売却の税優遇
| 2020.02.03
「相続したはいいけど移り住む予定はない」
「更地にしても評価額が低い土地だから」
「不動産業者への手数料や税金を差し引くとわずかな利益しか残らないから」
と放置されている物件は多いと思います。
こうして放置されている土地や建物を減らすべく、課税方法が見直される事になりました。
現在は保有期間が5年を超えた土地を売却すると売却益の20%が課税されますが、
新制度では売却益から100万円を控除した上で税額が計算されます。
売却価格が500万円以下等の条件はありますが、もし売却益が400万円だった場合、
今までは400万円まるまる課税対象でしたが、
今後は400万円から100万円を差し引いた300万円が課税対象となります。
この差は大きいですね!
放置され”老朽化”を超えて朽ち果てている建物をあちこちで見かけますが、
もし自分の家の近くにそんな物件があったらどうでしょう?。
動物が棲みついたり、不審者や火災、倒壊など色々と心配になりませんか?。
土地を死んだままにせず、新しく生まれ変わらせてあげた方が
治安も良くなり、街も活性化し、気持ち良い生活ができますね。
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