静岡県浜松市周辺地域の解体業務は一般住宅解体センターにおまかせください

今回は西区の海に近い地域での解体です。

今回のお施主さんは熱海在住の方です。

お爺様がなくなられて相続されたそうですが、行政から「特定空家」として撤去命令が出されて

初めてこの物件の存在を知ったとのこと。

片側はすでに外壁はなく、中外ともに荒れた状態になっておりました。

住宅としての再建は難しく、近隣の方からも台風で瓦が飛ぶことがあったり不審火等が心配だとの声もあったことから解体することとなりました。

東は隣家とピッタリ接しており、西も別の方の所有地にガードレールが設置されていたことから、

警察署へ申請を出し、一時的に道路を通行止めにして作業開始となりました。

電線・電話線等に注意するのは当然ですが、電信柱の支えとなるワイヤーが家の目の前に設置されていたため、慎重に作業を進めます。

築年数や所有者も違うのに、なぜか隣家の屋根と共有している柱が1本だけ出てきました。

管理されている不動産屋さんに立ち合いをお願いし、影響のないところで切断です。

共有壁ではないものの、腕すら入らないくらいの密接状態でしたので慎重に壁を倒します。

無事に引き倒すことができました。

隣家を管理されている不動産屋さんも、外壁にも影響がなさそうだと安心して帰られました。

今回生活道路を2日半完全に通行止めにしての作業となりましたが、

事前のご挨拶の際に「こういう事はお互い様だから大丈夫だよ。暑いけど頑張ってね！」と快く了承してくださった近隣の方々に本当に感謝です。

ご協力ありがとうございました。